ソースについて

ソースに使用される主な香辛料の特徴

辛味のスパイス

とうがらし

とうがらし 辛味成分のカプサイシン は、体温を上昇させて発汗作用を促し、消化を活発にしてくれます。さらに食欲や脂肪代謝を高める働きもあります。

ジンジャー

ジンジャー 特に生のものには肉を柔らかくする成分が含まれています。辛味や香りの成分は、嘔吐や咳、手足の冷え、腹痛、下痢などを和らげるともいわれています。

ホワイトペッパー

ホワイトペッパー 完熟したペッパーの実を摘み取り、表皮をはがして乾燥させて作ります。雑味がなく上品な香りがあり、マイルドな風味の料理にも利用できます。

ブラックペッパー

ブラックペッパー ペッパーの実がまだ未熟なうちに摘み取って乾燥させたもの。香りも辛味も強く、胃腸の不調などに効果があります。

臭み消しのスパイス

ローレル

ローレル 甘い香りの主成分にはシオネール。フランス料理には欠かせない香りです。粉末は胃腸薬やリューマチの薬としても利用されています。

セージ

セージ 古代ローマ時代から口内炎や胃腸炎の治療などに用いられてきました。刺激のある香り、渋さと辛さが混じった味が特徴で、豚肉料理によく合います。

タイム

タイム 防腐力や殺菌力が強く、その働きは昔から利用されていました。高貴な香りと消臭効果があり、フランス料理ではブーケガルニとして使われています。

香りづけのスパイス

キャラウェイ

キャラウェイ 三日月形の種子は、爽快な甘さとほろ苦さが混じった香りを持っています。ニンニクを食べた後の口臭を抑えたり腹痛や気管支炎にも効きます。

クローブ

クローブ 甘味の強い香りと刺激味があり、ミックススパイスには欠かせません。口臭予防や腹痛に効くといわれ、油脂の酸化を防ぐ作用もあります。

クミン

クミン 下痢や消化不良など消化器系のトラブルに効果があるスパイスで、カレー粉やチリパウダーに使われほか、煮込み料理などにも利用されます。

フェヌグリーク

フェヌグリーク 淡黄褐色の種子には、ほのかなカレー風味と苦みがあります。薬効面では、腸内ガスを予防するのによいといわれています。

シナモン

シナモン 独特の甘い香りと渋み、そしてかすかな辛味があり、発熱、むかつき、嘔吐、腹痛、下痢などの病状を和らげるといわれています。

フェンネル

ファンネル 消化を助ける働きがあるので、日本の胃腸薬にも含まれています。花軸は月経促進にも役立つなど、優れた薬効を持っています。

※使用される香辛料については、製造会社やソースによって異なります。

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